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スチール棚レイアウト

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2005年3月に、メルクリンのスイススターターセット(81858)を購入し、Zゲージの世界に足を踏み入れました。このスターターセットに付属の線路は、1062mm×402mmというオーバルになります。部屋にあるスチール棚が、1200mm×450mmという大きさだったので、1100mm×450mmというレイアウトを作っていくことにしました。100mm短いのは、棚に固定ではなくて、手前に引き出して別のテーブルの上に乗せて遊んだりできることを考えてのことです。以下は、かがみさんのSpur Z Room Photo BBSに投稿したレイアウト制作記をベースに加筆したものです。

2006年4月途中からの続きは→スチール棚レイアウト(2)
完成した姿は→スチール棚レイアウト(3)

初投稿

みなさん、はじめまして。先月スターターセット(スイス)を購入してZゲージの世界に足を踏み出したばかりの超初心者です。
スイスのセットは、S+Eのレールに、Re460と貨車3両がついているものです。1100×450の台をこしらえて、素直なオーバルにレールを敷いて始めました。将来はそれなりのレイアウトにしようと目論んでいます。とりあえず内周に8の字の路線を造ろうと、Lok ShopにレールとBR89などを注文し、今日出荷されたとメールが来たところです。ドイツからだとどのくらいの日数で届くのでしょうか。

ところで、毎日数分ずつしか走らせていないのですが、1,2週間程度で動きが悪くなり、電圧をかけても走り出さなくなります。最初のうちは初動を少し手で手伝ってやると走り出す(走り出せばOK)のですが、そのうちにまったくダメになります。
説明書に従って分解してモーターのブラシを見てみると真っ黒になっています。接点復活材を染みこませた綿棒できれいにしてやると、始動・走行ともスムーズになります。今日で3度目のクリーニングをしました。
モーターのブラシというのはこんなに頻繁にクリーニングしなければならないものなのでしょうか。
ちなみに今日のクリーニングの際にちょっと力を入れすぎたのか、ブラシの端子部分が根元から折れて板状の金具から取れてしまって大いに焦りました。(Lok Shopにブラシを注文してありますが、届くまでにだいぶかかりますよね。)見るともともと半田付けしてあるもののようなので、再び半田付けしてなんとか復活しました。今のところ普通に動いてますが、とっても不安です。

そんなこんなで前途多難な感じですが、諸先輩方のアドバイスを得ながらエンジョイしていきたいと思います。どうぞよろしくお願いします。
レイアウトの方も少し形になったら途中経過の写真をアップさせて頂こうと思います。

トラックプラン

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勾配は私も心配です。現在のトラックプランを付けておきます。外周には下に車と川を通すための20mmの高架橋を一カ所設けていますが、それだと3.6%ほどの勾配なので問題なく登っています。内周の交差部分は30mmの高さの予定で、登りの勾配はどうしても4.5%ほどになってしまいます。
もっとも、プランを見て頂くとわかると思いますが、駅のプラットホームの長さが外周で220mm、内周で110mm(つまり8500レールの2本分と1本分)で、あまり長い編成は考えていません。地方幹線とローカル線という感じで、外周で機関車+客車2両、内周ではBR89+客車1両で行こうかと思っています。

プラン図のSは駅舎(スイススターターセットに付属のWintersdolf駅)、Tは街並みゾーン、Mは山とその麓の緑地ゾーン、というつもりです。右上隅に山が来て、外周内周ともトンネルになります。左下隅にはひょっとしたら海岸が?

あれこれプランを練るのも楽しみのうちですね。

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広大な空き地に駅舎とプラットホームだけがあるという奇妙な光景です。

後の高架は内周の位置関係を確認するために仮置きしてあるものです。

私はこのトラックプランはTrainCADで書いて、印刷でPDFへ出して、Acrobatでそれを表示した画面をキャプチャして画像化し、色を付けたり字を入れたり…とやりました。TrainCAD自身で画像出力ができればいいんですけど。

で、このプランですが、よーく見ると内周はつながってません!!!数ミリずれてます。標準レールではこの範囲内でつながるように8の字にはできませんでした。その辺は実際に敷設する時につなぎ目で少しずつずれを吸収してなんとかしようという目論見です。果たしてうまくいくか…。ダメならフレキシブルレールに頼ることになるかも。

駅舎は私はガンダムマーカーで少し色を足しただけで今のところそのままです。実はこの駅舎、長くパッケージに入っているうちに屋根が変形してしまっていて、組み立てた時にだいぶ頑張りましたがうまく納まってません。灯りを入れてあるのですが、点灯すると盛大に光が漏れます。そのうちパテで埋めるつもりです。

駅前広場には噴水をおいて、ワゴンのアイスクリーム屋とか出したいなぁと思ってますが、噴水の水がうまく作れるか?アイスクリームなんて1/220で作れるのか?と課題山積です。

二軒の家

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日曜日に買ってきたKibri6780を組み立てました。小さな家が二つ組みになっているもので、これが戸数のコストパフォーマンスが一番よかったので(^^)買いました。
とりあえず駅前に置いてみました。本来ここに置く予定ではありませんが。まだまったく汚していないので、いかにもおもちゃっぽいですね。

駅舎の後の高架部分が少し進行しています。土手は煉瓦のアーチ橋にしてみました。煉瓦はプラスチックのシートを切って貼っていますが、これも汚していないのでリアルさがないです。
LokShopに注文した内周用のレールが届いたら、それを敷設するとともに山や地面もちゃんと作ろうと思っています。早く来ないかな…。

BR89到着!

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LokShopに注文していたBR89と客車8700、内周用のレールが届きました!6日で届きましたね。さらに、クラフトに注文したプラスワンパワーパックやシーナリーサンド、水面制作キットなども同じ日に到着。すばらしいタイミングです。早速、内周を仮敷設し、プラスワンパワーパックをつないで、内周のBR89と外周のRe460を同時に走らせてみました。やっぱり内周を8の字にして正解でした。BR89とRe460が併走したりすれ違ったりする光景は見飽きることがありません。心配していた勾配もBR89、Re460とも問題なく登ってくれました。

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これが現在の全体像です。必要なものはだいたい揃ってきたので、いよいよ土木工事ですね。

右の山とトンネル部分は、今はまだスチレンボードを切って重ねただけの状態です。裏側からトンネルの側壁を取り外してメンテできるようにしようという構想です。地面にも少し起伏を持たせるつもりです。
基本方針としてはスチレンボードや発砲スチロールでできる限り必要な起伏や山を作ってしまって、シーナリーサンドを塗る感じで仕上げてみようかと思っています。その上にパウダーですね。何分初めてのことなので、うまくいくかどうか…。

鉄橋の幅…

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重大な問題が発覚しました。カーブしている鉄橋の幅が狭すぎて、BR89だとOKですが、Re460ではホントにギリギリです。内周には金輪際BR89+8700しか走らせないのならいいのですが、これはやっぱり鉄橋の作り直しですね。うーん、柵の幅を計算に入れていなかった…(^^;;;)

山作り

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この土日は、内周のレールを固定し(バラストはまだ)、もっぱら土木工事をしていました。といってもペタペタの方ではなくてザクザクの方で、もっぱらカッターナイフをふるっていました。ようやく山の形が見えてきました。
写真は現在の山の形と裏側、裏のパネルを外した状態とその外したパネルです。トンネルの中のメンテナンスはバッチリ、というわけです。白いスチレンボードで形を作っただけなので、雪景色のようでもありますね。
写真ではわかりにくいと思いますが、山の形がお椀を伏せたようで、どうしてもやさしい日本の里山の形になってしまいます。カッターナイフでの工作だとどうしてもそうなるという面もあるのですが、これはやはり頭の中の山のイメージなんでしょうね。

よく外国の方が日本趣味で作られたインテリアなどが日本と中国とがごっちゃになっていて笑えてしまうことがありますけど、私などがヨーロッパ「風」に作ったレイアウトなどはヨーロッパの方から見るときっと噴飯もの(ヨーロッパ人は飯を噴いたりしないか…)なんでしょうね。まぁあんまり気にしないでやろうと思ってますが。
滝はどうしようか、山道はどう付けようか、頂上にわりと広い平坦な土地があるのでどう使おうか、など思案中です。

架線

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昨夜から今日にかけて架線を張りました。
かがみさんにならって自作してみました。写真左上は試作したもの、上下の架線を結ぶパーツ(手で曲げたので長さの精度が悪いです)、そしてかがみ式架線柱(TOMIX単線架線柱近代型を加工)です。
右上は端材で作った半田付けのためのガイドと、それにセットした作業途中の様子。半田付けの練習になるかと思いましたが、いくら熱を加えても壊れるものではないので、その点ではまったく上達しなかったように思います。
左下は架線を張った駅付近の様子です。
右下は、架線柱、架線、パンタグラフの高さの関係です。上下をつなぐ線をくの字に曲げてあるのは、まっすぐなままでは架線が低すぎたための調整です。非常にみっともないです。当初試運転してみると非常にガクガクとした動き。どうやらパンタグラフが下がりすぎると架線との接触面積が小さくなってよくないようです。純正架線を使えばこんなトラブルもないんでしょうが。
駅前の様子を見て頂くとわかるように、線路が二本、三本と並行している部分でも各々に架線柱を立てています。本来は、二本の架線柱の間に桁を渡してそこですべての線路の架線を支持するようにすべきだとは思ったのですが、面倒だったので…。やはりみっともないですね。駅のホームには屋根をつける予定なので、屋根の梁もうまく利用して架線柱を減らすのが本来のきれいなやり方なんでしょうね。完成にほど遠い段階でも反省点が多いです。

架線はもう自作で全部張ってしまったので、これでいこうと思います。次のような難点がいろいろありますが、頑張って上下二本をつないで純正架線をまねてみたので、それなりに実感的かなと。(自己満足です(^^)。)

・近くで見ると半田付けが下手なのがよくわかる。
・高さ調整のくの字が…。
・線がどうしてもうねうねとなり、まっすぐにするのが難しい。これも近くで見ると結構気になってしまいます。走らせるには十分な程度のうねりでも見た目では気になります。純正架線が板状になっているのは、この問題のためかもしれませんね。
・架線柱で架線を支持する部分も、もう一工夫欲しい。

たぶん二作目のレイアウトではもっとうまくできるんじゃないかと思いますが、それはいつのことやら…。
いっそのこと細いワイヤを実際に張ってしまうということも考えたのですが、上下のワイヤをつなぐ線との結合と、架線柱での支持部分にうまい方法が考えつきません。現実の架線ではどうなっているんでしょうね。この間、JRの架線を跨線橋から観察したのですが、金具で挟んでいるようにしか見えませんでした。編まれているワイヤーの中まで金具が通っているのかな?
それと、ワイヤだと柱の間は必ず直線になるので、カーブではかなり細かく柱を立てる必要がありますね。

バラスト

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バラスト撒きをやっていますが、難しいものですね。まだ一部分しかやっていませんが、次のような点が難しいと感じました。

1.適当な量を置くのが難しい:スプーンで少量すくって、ちょいちょいと置いていってますが、手加減一つなので、特にレールの間の部分に適量置くのは難しいです。多すぎると枕木が隠れてしまい、それをうまく取り除くことができず、飛び散ってしまったり、レールの側面に付着したり…。レールの両側についても、なかなか量が一定しないためにデコボコしてみっともない。
ワンプッシュでレールの間の枕木の間に適当な量ずつバラストが出てくる…なんていうツールがあればよいのにと思います。

2.ボンド水溶液の注入が難しい:玉になったボンド水溶液の表面にバラストが乗ってあらぬところへ付着したりします。霧吹きで水を吹いて湿らせておくということですが、手元にあった霧吹きは粒子が粗くてなかなかうまくいきません。遠くからやると関係ないところまで濡れるのもうっとおしい。とりあえず、まずたっぷりと水で濡らしておいた上にバラストを置くことである程度吸い上げて湿ってくれる、という方式でやっていますが…。よい霧吹きがあれば解決するのかな。ボンド水溶液の注入は、画材店でそれ用の注射器を買ってきてやってますが、これも力加減なので時々勢い余ってしまいます。

やっと外周部分のバラストができました。(といっても、映画を見に行ったりもしていたので、ずっとやっていた訳ではありません。)ポイント部分は怖いのでかなり残しています。こうなってみると、ポイント部分で下地のコルクシートが見えるのが気になりますね。やっぱり下塗りをさぼるべきではなかったか…。でもどういう色のバラストにするか決めてなかったし…。結局は計画性の不足ですね。使った道具の写真を載せておきます。

バラストを置く作業はティースプーンでやりましたが、やっと慣れてきてそれなりに置けるようになってきました。(慣れた頃には終わりですね。)でも、どの部分を盛り上げる、といったところまではなかなか…。現実の線路のバラストは、線路の部分よりもその両脇の方が少し高く盛り上げてあったりしますよね。その辺を再現したかったのですが、とても及びませんでした。

ボンド液注入に関しては、その前にいかに丁寧にバラストを湿らせておくかがカギだと、やっているうちに実感としてわかってきました。手元にあった霧吹きは全然ダメ(ブシュっと大きな水滴が飛ぶ)だったので、写真にあるように画材屋で買ってきた網と歯ブラシを使いました。中性洗剤を少し入れた水を歯ブラシに含ませ、置いたバラストの直上に網をかざして、歯ブラシをガシガシやって細かな水滴を飛ばします。この方法は結構いけると思います。
中性洗剤は、たまたま家にあったもので、うまくなじんでくれたのでよかったです。
内周部分はバラストの色を変えるつもりなので、そのバラストを入手したら再度挑戦です。

山作り、その2

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この間はもっぱら土木工事をやっていました。右側の山がだいぶ形になってきました。写真は現在の様子です。
手前の山麓部分はパウダーをかけた状態。山肌はまだパウダー前の下塗りの段階です。
スチレンボードを重ねてカッターナイフで形を作り、岩は丸めた新聞紙や樹脂粘土の上からプラスタークロスをかけ、さらにその上からプラスターを薄く塗りました。どんな色を塗れば岩らしく見えるか、が勝負ですね。
登山道はシーナリーサンドと爪楊枝を切った丸太で階段状にする予定です。川もシーナリーサンドと砂で川底と川岸を作る予定。山麓の芝生のような部分は芝生上のグラウンドマットを貼ったもので、馬の牧場になる予定です。柵をどうするか検討中。山上の流れから岩の間を滝となって流れ落ちる水を、うまく作れるかが次のポイントという感じです。うーん、予定ばかりですが、はてさて、うまくいくでしょうか…。

牧場と吊り橋

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左側の部分はタウンエリアという予定でしたが、全部を街にするのはとても大変なので、左上の部分は羊と牛の牧場にしてしまいました。(まだ羊も牛もいませんが。)切り通しにして線路を通しています。その上に吊り橋を渡してみました。吊り橋の上で日がな一日列車を眺めている人が一人。きっと鉄道ファンなんでしょう…。

内周のバラストがまだなので、丘も山もすべてまだ置いただけです。
トンネルポータルは、樹脂粘土で自作しました。かなり歪んでいますが、それも味だということで…(^^)。乾燥すると少し収縮するのが難点です。
樹木はKATOの樹木キット広葉樹(小)36本入り、というのを使って少しずつ作っています。写真にあるように台座がついているので、このように仮置きして位置をどこにしようかと検討する時は便利ですね。

山作り、その3

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これは右側の山の部分。
岩に色を着けてみましたが、私の思う色と妻の思う色が違って紛糾しました。また変わるかもしれません。
山肌も同じ色のパウダーを一面にただかけただけの、まったくとりあえずという状態です。それでも木を少し植えて、羊などおいてみると、それなりに山のように見えてきます。山頂の大狸像は冗談です。爪楊枝の丸太小屋を建設予定。山道は爪楊枝の丸太で階段状にしてみましたが、爪楊枝ではちょっと太いですね。山道の部分と、滝へ流れ込む小川の川底は、クラフトから通販で買ったシーナリーサンドNo.153です。山道はパウダーをかける予定。
トンネルポータルをどんな色にするか、ずっと悩んでまだ決まってません。山麓の芝生部分とその手前の土の部分は馬場になる予定。
滝はご覧の通り、垂直に落ちる滝ではなく、岩肌に沿って流れ落ちる滝にしたいのですが、どうやればうまくいくか。かなり試行錯誤が必要かもしれませんね。池とそこから流れ出る小川だけでも先に水を入れるかな…。

駅前と踏切

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続いて、駅前の様子です。
ご覧の通り、あちこちで土台のコルクシートがむき出しです。どんな地面の色にするか悩んでます。
道路は、プランを練るためにグレーの画用紙を切って置いてあるだけです。実際は舗装道路用のシーナリーサンドで作る予定です。駅前ロータリーの中心は今は木を置いてありますが、噴水にしたいです。出来合いのストラクチャを使うか、自作するか…。
駅のホームの黄色い線は、点字ブロックのつもり。あくまで時代設定は現代ですので。ホームの屋根も付けるつもりですが、どういう屋根の形がよいか思案中。一番手前の待避線に留まっているのは、なぜかトワイライトエクスプレス。食玩のマイクロゲージです。妻も、このレイアウトにJRの車両は合わないと言ってます。
踏切はFALLERの282730です。残念ながら自動では動きません。手で上げてやらないと開かずの踏切です。せめて、下からワイヤーを張って手前で操作できるようにできれば…などと考えてますが、なかなか難しそうです。
SLを走らせるなら給水や給炭の設備も要るわけですが、その辺はどうするかな…。
自動車は、Maerklinの8952の乗用車4台と、NOCHの43904のワゴン2台をとりあえず適当に置いてるだけです。

牧場と四軒家

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続いて、左側の牧場部分です。
変化を持たせるために、手間の二軒の家屋は少し土台を高くしようと思い、スチレンボードで工作中。左奥が酪農家、その手前は宿屋、右側の二軒は普通の家?。
牛が一匹横倒しになってますね。牧場の柵がまだないので、どこにでも逃げられます。切り通しの部分から線路に落ちるかも。右側に広く空き地がありますが、ここは公園、駐車場、青空市場などになる予定です。
切り通しの向こう側の隅に、発電用風車の建設計画があります。羽根はバルサ材を削ってと思ってますが、柱が難しい。適当なテーパーがついて上ほど細くなっている円柱で、中は空洞になっている…という適当な流用できる材料がないでしょうか。

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切り通しの上の吊り橋を牛が渡っています。牛飼いに見えるような人形がないので適当に置いてます。

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豚と鳥たち。これはNゲージ用のPreiserの79093ですが、豚が少し大きめだけどまぁ不自然ではないと思います。
豚小屋や鳥小屋などの小物も作らないといけませんね。水鳥のための小さな池も要るかな。

飛行機

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こんなものが上空に飛来しました。牧場の向こうに飛行場があるようです。(騒音で牛がノイローゼになるかな…。)
Lufthansa Regional ATR 42-500 D-BMMM (herpa 551083)です。テグスがなくて吊っている糸が丸見えです。
しかし、こういうものを飛ばしてしまうと、ここはドイツということになってしまうなぁ。

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金属製でずしりと重いです。プロペラは息を吹きかければ回ります。自動で動いてくれるといいんですが…。下からの角度の方がやっぱり見栄えがするかな。

池と川

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山の麓の池と川にようやく手を付けています。今日はシーナリーサンド(No.153)で池と川の底を作っって、石や葦などを配置しただけです。シーナリーサンドが乾いたら、グロスポリマーメディウムを流し入れる予定。
葦は100円ショップで買ってきたボディたわしの毛を切って植えました。テントとその周りの水着の人々は、NOCH43700です。

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柵を作って馬を置いたので、牧場らしくなってきました。柵の杭は爪楊枝を使ったのですが、太すぎますね。
まだ厩舎や餌台などを作らねばなりません。

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水がないので途方にくれているおじさんです。

四軒家

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四軒家の方も少し進みました。パターンシートで、石垣と石畳の道を造りました。まだ置いてあるだけで、あちこちに隙間があります。石畳を上ってくるワゴン車はNOCH
43904です。こっちの牧場はまだ柵がありません。

プラットホームの照明と街灯

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プラットホームに屋根を付けました。梁の部分に照明を組み込みました。これは部品製作中の様子。
屋根自体は透明プラ板を切っただけという手抜きです。屋根の勾配くらいは付けたかったのですが、工作が面倒だったので…(^^;;;)。
柱と梁はプラスチックの四角いパイプを切って作りました。照明は1608の白色チップLEDで、3本の柱の両側の梁にそれぞれ付けたので、合計6箇所ということになります。写真ではわかりにくいですが、照明部分は梁の下側を切って、その中にLEDを仕込んでいます。そのままでは光が上にも漏れるので、灰色のアクリル塗料を厚めに塗りました。

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ついでに駅前に街灯を二本立てることにしました。柱は真鍮パイプ、照明の傘の部分はそれより少し太いプラスチックのパイプを半分に切って使いました。LEDは同じく1608の白色チップLEDで、傘の部分に入れて、その上からホットメルト接着剤を少し盛り上がるくらいにかぶせました。ホットメルト接着剤は少し濁った透明なので、LEDの光を適当に和らげるのではというもくろみです。ただ、うまく形よくかぶせるのは難しくて、よく見るとかなりいびつです。

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これが屋根と街灯が付いた様子。こんなに透明な屋根というのは現実にはないかもしれませんが、上からもホームの様子が見えるようにしたかったので。ちなみにホーム手前に停まっているのは、ずいぶん前に注文してずっとバックオーダーで、先日やっと届いた、EuroCityのパノラマカー(87661)と食堂車(87471)です。線路に沿った方向の長い梁は実は屋根側に接着してあって、屋根自体は乗せてあるだけですので、こうやって取り外せば、ホームの人形などを簡単にいじれます。

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照明を点灯するとこんな感じ。合計8個のLEDで、かなり明るいです。部屋が真っ暗でLEDの光だけでもこのように色まではっきりわかります。ちょっと明るすぎる気がしないでもないですが。

NOCHのアクセサリ

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余談ですが、EuroCityの客車2両と同時に注文していたNOCHのアクセサリも届きました。
上から、43610(Telephon Booth)、43780(Alpin Pasture)、43400(Gardening)です。
NOCHのこのシリーズのアクセサリは、このように台紙にホットメルト接着剤で接着された状態でパッケージされていて、熱湯に付けてはがす必要がありますが、接着剤の量が多くてなかなか完全に取れない場合があって困ります。無理に取ろうとして細かな部分を壊してしまったり…。それと、割とおおざっぱな出来ですね。上の赤い標識のようなものは時計なのですが、文字盤の部分がにじんでいてなんだかよくわからない。結局自分で紙に文字盤をプリントして貼り付けて使ってます。

接触事故発生!

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現代の客車が欲しくて、EuroCityの客車2両を購入したのですが、私のレイアウトは内周と外周がカーブでかなり接近している箇所があり、長い車両がうまく回れるか心配でした。実際試してみると案の定接触事故発生!
内周はBR89と古典客車、外周にRe460とEuroCityのパノラマカー+食堂車です。
たまたま二つの列車がこのタイミングでこの箇所を通らないと起こりませんし、起こっても脱線するほどではない(内外周ともに長い車両を走らせるとたぶんダメですがそういう予定はない)ので、「見なかったこと」にします(xx)。ヤレヤレ。レイアウトプランを考える段階や走行テストの段階では手持ちの車両が短いものばかりだったので、見過ごしてしまったのでした。

これからレイアウトを作る方はカーブであまり線路を接近させすぎないようにご注意を。(そんなヤツおらへんで…。)

風車

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かねてから計画の、発電用風車を設置しました。本来なら風の力で動かすようにしたかったのですが、結局モーターで回しています。羽根がゆっくりと回ると緩やかな風の流れを感じる…はずなんですが、まだ調整中で動きがぎこちなくて…。回転軸周りはカバーを付ける予定ですがまだむき出しです。

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これがパーツです。モーターはTAMIYAのソーラーモーター02というヤツで、0.5V〜1.5Vで、カタログ値で380rpm〜1280rpmの低速で回ります。それにユニバーサルギアボックスを低速に組んで噛ませました。ユニバーサルギアボックスのモーターをはめ込む部分はソーラーモーター02とはサイズが合わないので、切り取って、木片でゲタを履かせて高さを合わせて組み合わせました。
プーリーはこれもTAMIYAのプーリー(S)セットを使いました。モーター側はモーター軸用のプーリーをそのまま使い、風車側はプーリーでは大きすぎるので、本来は軸とプーリーをつなぐ部品であるブッシュを削って小さなプーリーを作りました。風車の羽根はバルサ材を削って作り、3枚の羽根を中心でプラ板で挟んで接着しました。軸は釘を切ったもの。風車の柱はプラスチックパイプです。今のところ軸受け部分もそのパイプをそのまま適当に切って穴を空けるなどして作っています。
最大の問題はプーリーベルトで、今のところプーリーセットに付属の糸ゴムをそのまま使っていますが、どうも動きがスムーズでない難点があります。また、ゴムのつなぎ目が問題で、結んでつなぐと結び目がしばしば引っかかって動きが止まります。ビニールテープと接着剤でつないでみましたが、やはりその接続部で時々引っかかるようです。すべらず、柔軟で、それなりの強度と耐久性があり、適度に伸縮し、適当な太さで、つなぎやすい、というようなベルトの素材がないものか…。

※その後、掲示板で秋葉原の千石電商にゴムのベルトを売っているという情報をいただき、入手しました。

ちなみに、大型の発電用風車は羽根の直径が50m以上あるらしいです。かなり巨大なものです。
今回レイアウトに設置したものは直径が10cm、つまり22mということになり、ぐっと小振りです。そうしないとレイアウト全体のバランスが取れなかったもので…。
電気を消費してモーターで回る「発電用」風車ってどういうこと?と妻には揶揄されております。

風車が回っている様子(糸ゴム版)→Windmill.wmv(540)
風車が回っている様子(ゴムベルト版)→Windmill2.wmv(486)

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かねてからの「静山峡にホタルの棲む清流を作る会」の努力により(^^)、滝壺の池にホタルが光るようになりました。動画の掲載もかがみさんにお願いするつもりです。ELEKITの「電子昆虫ほたる」KPS-3205の二つのLEDの光を、1mmの光ファイバーで茂みの中に出しているだけです。
妻は「にいちゃん、ほたる、なんで死んでしまうん?…」の火垂るの墓のあの台詞が浮かんできて悲しい気持ちになると言っています。
写真でわかるように、池に水が入りました。いろいろと試行錯誤があったのですが、そのことはまたの機会に。
水面の波とか、波しぶきとかはこれからです。左下のテントの横に地面に亀裂が走っていますが、これは山部分と麓部分を別のパーツとして作った、その境目です。最初はピッタリ隙間なく合ってたんですが、いつの間にかクレバスが…。各パーツを固定したら埋めるつもりです。

蛍の光る様子→Firefly.wmv(578)

軽石細工

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今日は軽石細工をしました。(なんか、小学生の日記みたいな書き出しですね…。)
100円ショップで丸いのと平たいのと、二つ軽石を買ってきました。非常に柔らかいので、糸鋸とヤスリで簡単に加工できます。できたのが、ご覧のような石垣と石橋と城跡です。城というにはおこがましく、物見台程度ですね。目が粗く欠けやすいので、細かな細工はできませんが、逆にそれが風化した石のような風合いに見えるのではないかと…。
どれも置いただけなので、草の上に乗っかってるようだったりちょっと不自然ですけど、最終的には少し埋め込むような形で固定するつもりです。
石橋の上の人は、川面を見つめていますが、実はかなり巨大な魚影が…。

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これが加工前の状態。平たい方の軽石はすでに試しに切っています。写真に入れ忘れましたが、このほかに細くて断面の丸いヤスリと平たいヤスリを使いました。
城跡の方はルーター使えば楽勝…のはずだったのですが、削り初めてすぐに故障(xx)。やむなく手で削りました。それでも大して時間はかかりませんでした。

噴水

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新年のZ初仕事は、噴水を作りました。(実は年末から少しずつ作業していたのですが。)
Kibriのセットのストラクチャに入っているものも考えたのですが、ちょっとピンと来なかったので、余っている軽石で作ってみました。上には彫像が乗る予定ですが、それはまだなので、いろいろ乗せて遊んでます。
噴水の水がきちんと垂直に上がっていないあたりがちょっと…。そもそもこれで噴水に見えるのか?妻は誕生日ケーキみたいと言ってます。

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これが制作中の様子です。
軽石を削り、水を入れたのが左上の状態。水については、軽石が多孔性なのでリキテックスのジェッソを底と側面に何度か塗って目止めし、Woodland
ScenicsのRealistic Waterを入れてみましたが、引けが大きくて水面がへこんでしまうので、結局その上からMagic Waterを入れました。Magic Waterは透明レジンで、固まる際に引けることはありません。
噴き上げる水は、1mmの光ファイバーがたくさん余っているのでこれを短く切り、まずリキテックスのジェルメディウムを先端に付けます。マッチ棒の先のような感じですね。それが右上の状態。ジェルメディウムは粘性が高いですがそれでも乾くまでは少し垂れるので左下のように逆さまにして乾かしました。
ジェルメディウムは白色ですが乾くと透明になります。そのままだと水しぶきの感じがないので、やはりリキテックスのブレンディッドファイバーを筆でなすりつけるように付けました。これが右下の状態。
それが乾いたら、噴水の水面にドリルで穴を開けて差し込みます。
…ということで、先の写真のようになりました。もうちょっと噴き上げる高さを低くしたほうがいいか、1mmの光ファイバーではちょっと太いか…など、いろいろまだ工夫の余地はありそうです。
そして最後は彫像をどうするかですね。

風車のその後

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風車のその後です。

回転にムラがあって、低速にすると途中で止まってしまったりという問題がありました。たぶん軸受けが単に支柱のプラスチックパイプに空けた穴だということと、軸が釘で断面が真円でない点に問題があるのだろうと想像しつつ、何かいい方法がないかと考えてました。
昨年の東京出張の折りに蒲田のユザワヤで模型(プラモやラジコンの方の)のコーナーを見ていたら、写真のような小さなボールベアリングを見つけて買ってきました。ラジコンカーのパーツみたいです。外径が6mm、軸径は1.9mmくらいです。
とりあえずこれを写真のように支柱のプラスチックパイプに6mmの穴を空けてはめ込んでやってみました。軸はまだ釘のままですが、それでもかなり回転がスムーズになり、低速でも止まるようなことはなくなりました。
まだ完全にスムーズな回転とはいきません。軸のせいなのか、ベルトがゴムなのでそのテンションの関係なのか、まだまだ試行錯誤が続きそうです。

線路再敷設 

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以前に投稿しましたが、私のレイアウトで二カ所、内周と外周の線路が接近しすぎていて、外周に長い客車を走らせると車両が接触する場所があります。そのうちの一カ所はタイミングが悪いと接触だけではなくて走行が止まってしまうという最悪の事態に…。
レイアウト作りを進めていてもこれが心の重しのように(^^)なっていました。そこで思い切って、問題箇所の内周の線路を敷き直しました。赤の矢印の間が敷き直した部分です。まず矢印の箇所でルーターで線路を切断してバラストごと無理矢理はがしました。そしてフレキシブルレールを曲げて敷設しました。

問題は線路の接続で、両側の線路は固定されているのでジョイントを差し込んで線路をつなぐことができません。そこでスムーズにつながるように位置を調整して固定した上で、接続部の線路に0.3mmの真鍮線を渡してハンダ付けしました。左上の青い矢印がそれです。例によってハンダ付けが下手なので、線路の上まで盛り上がってしまったりして、ヤスリで削りました。アップにすると非常に不細工ですが、走行には支障ないようです。

バラストも撒き直しですが、これはまだこれからです。

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一番接近している箇所ではまだ軽く接触はするのですが、引っかかって止まってしまうと言うことは無くなりました。完全に接触しないところまで修正しようとすると地形をいじらねばならなくなるので、これで妥協した次第。これでとりあえずは安心して?レイアウト作りに励めます。

これからレイアウトを作るみなさんは、こんなことにならないようにカーブでの線路の間隔にはご注意を。

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農家の前に水鳥のための池を作りました。まだ水草や灌木、鳥小屋を配置する、そして水鳥を浮かべる、という作業が残っていますが。

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実は同じ場所に一度作ったのですが、失敗しています。その様子がこれ。
・粘土で池の底と土手を作ったら、後で収縮してきて水面にしわが寄ってしまった。
・透明レジンを欲張って池の縁まで入れたら、手前の部分の地面に撒いてあったパウダーに毛細管現象で浸透して黒くなってしまった。

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失敗した池をそっくり掘りとって、やり直しです…。手前のレジンが浸透して色が黒くなった地面は、後でパウダーを重ねてごまかすことにします。

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今度は粘土ではなく、NochのModelling Compound(60920)というものを使ってみました。細かな粉状で、適当に水を加えると柔らかくなったアイスクリームのような感じになります。それをぺたぺたと塗りつけて池の底と土手を作ります。プラスターよりも硬化が遅いので、作業がしやすいと思います。
コンパウンドが乾いたら、アクリル絵の具で色を塗って乾かします。そして、まずWoodland ScenicsのRealistic Waterを少し入れて池の底と土手をコーティングするようにします。
コンパウンドは乾くと多孔質の状態になって水やレジンがよく浸透します。直接レジンを入れると浸透して色が黒くなりますし、浸透した分の引けが生じます。Realistic Waterを入れても浸透しますがこれは水分なので乾けば色は元の色に戻ります。その上にレジンを入れれば浸透することはないというわけです。
レジンが乾けば、最初の写真のようなできあがりになります。

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写真は左がWoodland ScenicsのLearning Kit River/Waterfallというものに入っているRealistic Water、真ん中がMagick Waterという透明レジン(eBayで入手)、右手前が失敗した方の池で底や土手に使ったシーナリーサンドNo.153(クラフトで入手)、右後ろがNochのModelling Compoundです。

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灌木と水辺の草を植え、水鳥を泳がせてみました。ちょっと池らしくなったでしょうか。

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レイアウトの左手前隅は、以前から海か湖にしようと思ってましたが、とりあえずできました。
透明レジンを使ったので水面の平滑度が高く、このように映り込みが楽しめます。水際の波の表現などはまだこれからです。ヨットなども浮かべたいと思ってますが、なかなか適当なものがありません。自作するかなと思ってます。

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まずは、土台の合板の隅の部分を糸鋸で切り取って、その厚み(5mm)の分だけ下げて貼り付けました。

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底にボール紙を貼って、適当に色を塗ります。
水際の左側はシーナリーサンドで砂浜のようにしてみました。真ん中は粘土で作った岩(少しプラスターをまぶしてます)。右はNochのコンパウンドで作った堤防です。

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透明プラ板を切って仮枠を貼り付け、流し込んだ水の材料がこぼれ落ちないようにします。まずはRealistic Waterを少し流し込んで縁と底をコーティングします。

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Realistic Waterが乾いた状態がこれです。底のボール紙への浸透のせいだと思いますが、部分的に引けの度合いが違うので表面が平滑ではありません。これはこれで少し波立っていると見えなくはないですが…。

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透明レジン(Magic Water)を流し込んで乾くのを待っている状態です。乾いて透明プラ板の仮枠を取り除いたら、最初の写真の状態になります。

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ヨットとボートを浮かべてみました。どちらも自作してみたのですが、ボートの方がぼてっとしていて、色合いといい、カチカチ山の泥舟のようですね。
「ねぇ、この舟沈まない?」「大丈夫だよ…たぶん…」「ちょっとそこのお二人さん。舟が溶けてきてるけど大丈夫?」
ボートは作り直した方がよさそうです。

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ヨットとボートの船体は100円ショップで買ってきた木粉粘土を、ヨットのセールは手芸用品店で買ってきた彫塑用粘土を使いました。セールに使った粘土は非常に薄くのばせるので、板に貼り付けるように伸ばして餃子の皮のようにしてから、切ってセールとして使いました。

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船体は乾いたらルーターでくり抜くように削って、色を塗ります。ボートの方はこのやり方では船体の厚みをあまり薄くできないのが難点ですね。もうちょっといい方法を考えないと。
セールは乾いたらこれも色を塗ります。思い切って赤くしてみました。
ヨットのマストとブームは0.8mmと0.5mmの真鍮線を切ってハンダ付けして作りました。ハンダ付けが下手で接続部がぼてっと…。
セールを三角に切って瞬間接着剤で取り付け、船体に立てたらできあがりです。

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ボートを作り直しました。木粉粘土だと木の質感は出ますが、ちょっと脆いので細工がしにくい。セールに使った方の彫塑用粘土を使ってみました。こちらの方がきめが細かくて乾燥するとちょっとプラスチックっぽい感じになります。

左上の左側にあるような木型をバルサで作り、そこに粘土を薄くかぶせるようにして船体を作り、そこにやはり粘土でパーツを足していきます。一つは手こぎボート、もう一つはモーターボートにしてみました。例によって塗装が下手なこともあって、接写した写真ではちょっとアラが目立ちますが…。

手こぎボートにはオールが要りますね。座っていてボートをこいでいるようなポーズの人形とか、モーターボートを運転しているように見えるようなポーズの人形とか、手元には適当なものがありません。

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滝と滝壺の池、その手前のキャンプ場と池から流れる川などに手を入れました。

滝はMagic Waterを岩肌にただ流しただけでしたが、勢いよく流れ落ちる滝の感じを出すことに挑戦してみました。池の滝壺部分や川の瀬の水しぶきの感じを出すのも。まだ完全に満足できる出来とは言えませんが、前よりは良くなったかな。

右の写真が滝部分。流れ落ちる水の感じ…どうでしょうか。なかなかうまく写真に撮るのが難しいです。
左上は、作成途中。照明が違うので岩の色合いが違って見えますが、左上のものが実際に近いです。

左の写真は使った材料。滝の垂直に流れ落ちる水は、Woodland ScenicsのRiver/Water Fall Learning Kitに入っているWater Effectsを薄くのばして爪楊枝で切るようにして麺状にして乾かし、はがしたものを使いました。Tipsでかがみさんが紹介されている方法ですね。

水面の波はジェルメディウムを、水しぶきはブレンディッドファイバーを、それぞれ使いました。さっきの滝の写真の作成途中の部分で、白く見えるのがブレンディッドファイバーです。乾燥するとこんなに真っ白ではなくなります。

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池と川の周りに灌木や草を増やし、手前の線路際は生け垣代わりの灌木と、赤黄白紫といった花を咲かせてみました。だいぶにぎやかになりました。

何の花でしょうか。ちょっとよくわかりません。Zのスケールでは花の種類まで表現するのは無理でしょうね。

花は、ZundMeer(http://www.zundmeer.de/)のZ scaleのOthersで見つけたものです。こんな風に細かな茎の両端に花がまぶすように付けてあります。茎を適当な長さに切って、地面に接着剤で付けるだけです。かなり短く切らないと背が高くなりすぎますね。


長くなってきたので、スチール棚レイアウト(2)へ続きます…

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