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スチール棚レイアウト(2)

スチール棚レイアウトからの続きです…
完成した姿はスチール棚レイアウト(3)をご覧下さい。

教会

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これまで、このレイアウトには駅舎、農家、宿屋の他は、似たような普通の家が4軒あって、変化に乏しいうらみがありました。そこで、一軒を教会に改造してみました。最初は出来合いの教会を置くことも考えましたが、大きすぎて置けないものばかりだったもので。

改造といっても、普通の家に鐘楼をくっつけて、屋根の上に十字架を乗せただけです。

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一番左は、既存の家の屋根から彫塑用粘土で型どりをして、オーブン粘土で屋根を作っているところ。オーブン粘土は130°C 30分で固まり、固まってもカッターナイフで切れる程度の固さで加工しやすいです。こういう色のものを使ったのでそのまま屋根に使えそうです。

二番目の写真。鐘楼の本体は厚紙で作り、鐘を納める部分の床はバルサ材、手すりはNゲージ用のプライザーの柵セットを流用しました。鐘楼の壁は、レンガのパターンシートを切って貼り付けます。

三番目の写真。パターンシートは茶色のガンダムマーカーを塗ってティッシュで拭き取って目地に色を入れるとそれらしくなります。鐘はお湯で柔らかくなる金色の粘土で妻が作ってくれました。それを斜めに入れた梁から下げます。

四番目の写真。彫塑用粘土で十字架を作り、屋根の上に乗せればできあがりです。

ログハウス

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山の上にログハウスを建てました。

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壁は爪楊枝を並べて熱で柔らかくなる樹脂で型どりし、オーブン粘土で作りました。屋根はプラ板を重ねて貼ってそれらしくしたものから同じようにして作り、ガンダムマーカーで古びた感じにしてみました。

ロープウェイ(試作)

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かねてから計画の、Stillbergロープウェイ建設計画にメドがついてきました。まだ試作段階ですが、一応動きます。

動力は風車とまったく同じで、ソーラーモーター2にユニバーサルギアボックスを低速に組んで、ウォームギアで垂直のシャフトへつないでいます。プーリーは、タミヤのプーリー(S)セットの1.5cmくらいのものを使っています。山側は、3mmのシャフトを買ってきて、スチレンボードでできた山にぐさっと突き刺して、プーリーを取り付けただけです。シャフト間の距離は41cmで、モーターを1.5Vで回すと、片道5分かかります。とてもゆっくりです。

ゴンドラは、パソコンの作画ソフトで作った展開図をインクジェットプリンタで少し厚みのあるフォト用紙にプリントして組み立てました。これも試作段階です。
ケーブルは黒い縫い糸です。最初はスチールのワイヤーを使おうとしたのですが、つないで輪にするのが難しくて断念。結果的には、縫い糸のケーブルと紙のゴンドラと、非常に軽い組み合わせになったのはよかったかもしれません。
ゴンドラをどうやってケーブルから吊すかも悩むところです。プーリーを通過する際に接続部分が邪魔にならないようにしなければなりません。結局同じ縫い糸で吊すことでなんとかごまかしました。見た目はちょっとリアルでないですが。

動いている様子はこちら → ropeway.wmv(407)

麓側と山側の装置をそれぞれ駅舎で覆う必要がありますが、どんな風にするか思案中です。

背景

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他のことばっかりしていてさっぱり進んでいないスチール棚レイアウトですが、背景を付けてみました。
風車も飛行機もロープウェイも、やっぱり青空をバックにすると映えますね。よく見ると、空に風車の影や、折り目が…。

ロープウェイの駅舎はまだできてません。

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使ったのは、TOTOさんから勧められていたFallerの背景紙(180515)で、日本橋のキッズランドで購入。3枚に分かれていて、つなげると290cm×45cmという大きさになります。このレイアウトには大きすぎるので、二枚だけ使い、上下を少しずつ切りました。それを横のプラスチックの仕切り板と後ろの壁にピンで留めただけです。

キャンプファイヤと暖炉

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雑貨屋で見つけたLEDキャンドル(LEDが炎のようにチラチラとしながら光るもの)を使って、キャンプファイヤと暖炉の火を入れてみました。これだけのことでも風景に動きが出ていい感じです。

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これが使ったLEDキャンドルで、400円弱でした。赤と黄色に近いオレンジの二色があったので、赤をキャンプファイヤに、オレンジを暖炉に使いました。分解してみると、3Vのボタン電池二つで、基板を経て二つのLEDを点灯していました。試してみると3Vでも点灯しましたので、レイアウトでは3Vにつないでいます。

チラチラ光る様子の動画 → fire_candle.wmv(449)

踏切の点滅

メルクリンにはちゃんと動く踏切もあるのですが、スチール棚レイアウトではFallerの動かない踏切を使っています。なんとかこれを動かしたいと思ってますが、とりあえず点滅する警告灯を付けてみました。

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これも静止画ではよくわかりませんが、列車が踏切に近づくとしばらく警告灯が赤く点滅します。

動画だと様子がわかるかと思います → crossing.wmv(500)

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使ったのは、GP2S05というフォトリフレクタ(赤外線LEDと赤外線フォトトランジスタが並んでパッケージになっているもので、赤外線の反射の具合で白と黒を区別するセンサーです。それにOSHR5X31Aという自己点滅赤色LEDと、タイマーIC 555を使ったタイマー回路を組み合わせました。
車両の底は黒いので、そこに白い紙を貼ります。そして、センサーを踏切の両側の15cmほど離れた線路の間に設置しました。(20cmほど離したほうがよかったようです。)車両の底の白い紙がセンサー上に来ると、タイマーがオンになって、所定の時間(半固定抵抗で調整できるようにしました)だけLEDが点滅します。その間に踏切を通過してもう一つのセンサー上も通過するように時間を調整します。タイマーがオンの間にもう一度センサー上を通っても、時間が延長されることはないので、こうしておけばどちら向きで踏切を通過してもOKというわけです。
LEDはレイアウトのベースボードに開けた穴の下に設置し、1mmの光ファイバーをその上に立てて、首を90度曲げ(あまり急角度でなければ光は通るようです)、警告灯としています。

ロープウェイの駅停車

ロープウェイのゴンドラがただひたすらぐるぐる回るだけなので、麓と山頂の駅ではしばらく停車するようにしてみました。
循環式でなく交走式にすることも考えられ、そうするとゴンドラがプーリーを通過しないので、ワイヤーからゴンドラを吊す部分の構造がプーリー通過を考慮しなくてよくなるとか、傾きが一定になるとかいう利点があります。将来はそうする可能性もありますが、とりあえずは循環式のままでやってみることにしました。

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まだ駅舎を作っていないので、モーターがむき出しです。プーリーの下に小さな黒いセンサーがあります。ゴンドラの底の隅に白い紙が貼ってあり、それがセンサー上を通過するとしばらく止まります。
センサーやタイマーは踏切の点滅と同じですが、センサーがオンになった時点ではなくオフになった時点でタイマーがオンになるようにするのと(そうでないと白い紙がセンサー上にある状態で止まって永久に止まったままになる)、電源を入れたときにタイマーがオンにならないようにするために、回路が少し複雑になっています。
※回路はSpur Z Roomのフォーラムでくまどんさんに丁寧に教えていただきました。ありがとうございました。

駅停車の様子の動画 → ropeway_stop.wmv(441)
(撮影のために停車時間を短く調整してあります。)

フォークリフト

駅裏の土地を荷さばき場と見立ててフォークリフトを動かそうかと試作しましたが、まだレイアウトには組み込んでいません。

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フォークリフトらしい動きを作りたいということで、子どもの頃に遊んだスピログラフを応用してみることにしました。100円ショップで「デザイン定規」という名前で売っていました。モーターはタミヤのソーラーモーター、それにウォームギアセットを使い、内側の歯車を回します。そこに小さなネオジム磁石を付けておき、やはり底面にネオジム磁石を付けたフォークリフトを動かすという仕掛けです。
フォークリフトの前の方に磁石を付けているので、急角度で曲がる時の動きがなかなかそれらしくなったかと思います。

動いている様子です → forklift.wmv(439)

この試作品では少し背が高くなりすぎて、スチール棚レイアウトの下に納まらないので、どうしようか思案中です。

風車二代目

風車については、動きがぎこちなかったり途中で止まったりということで、中途半端な状態のままでしたが、レイアウトを棚から出すときに羽根に無理な力を加えてしまい破損してしまいました。
いい機会ということで、二代目を作成しました。

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見た目は初代とあまり変わりませんが、上部のハウジングを一応作ってあります。
動きをスムーズにする方法としていろいろ考えましたがなかなかいい方法はなく、結局初代と同じベルトドライブですが、細い軸に直接掛けるのではなくプーリーに掛けるようにしたら、だいぶ改善されました。
回っている様子はこちら → windmill3.wmv(285)

まだ回転が完全にスムーズとは言えないのは、プーリーの軸穴を手工作で開けたらちょっと偏心してしまったりとか、工作精度の問題があるかと思います。まぁこの程度なら風でゆっくり回ってると見えなくもないでしょうか。

本物の発電用風車は、柱にテーパーがついていて上部ほど細くなっています。そういうパイプをずっと探しているのですがなかなか見つからず、今回も寸胴なのが一番気に入らない点ですね。

ロープウェイの麓駅

ようやくロープウェイの駅建設に着手しました。とりあえず麓駅です。

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全体に背が高いので、一階の床が少し高くなっているものとして(そのために入口には外階段を設けました)、屋根もアンバランスにして、少しでもボリュームを抑えるようにしています。一階が切符売り場、二階が待合室、プラットホームの下が機械室、というところでしょうか。
裏側は既存の高架線路と干渉するので角切りしていますが、そのために変形の屋根になったのも結果的にアクセントになったかと思います。

出来合いのストラクチャを流用・加工してできれば…と思っていましたが、なかなか適当なものがなかったので結局全部自作しました。

壁と窓はケント紙の貼り合わせ、下部の石積みの基壇はプラスチックのパターンシート、外階段は1mmのスチレンボードと爪楊枝で作って灰色のグレインペイントを塗りました。プラットホームとその張り出し部の支え梁は、厚紙で補強した1mmのバルサ板と檜の細い角材です。屋根はキブリの屋根用のプラシートを切って作りました。

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一番左の写真が貼り合わせる前の壁と窓のパーツです。一番右の写真にある「クラフトロボ」という家庭用のカッティングマシン(パソコンで図形を作って送るとその通りに紙を切ってくれる機械)でカットしました。手で切るのでは細かいところが面倒ですし、大きさや位置にズレが生じます。カッティングマシンを使えばその点正確でラクです。
窓枠やドアの部分を塗ってから貼り合わせて、色を塗り、基壇部の石積みのシートを貼ったのが左から二番目の状態です。短い角材のようなものがあるのは組み立て時にカドの補強のために内側に入れたものです。
真ん中の窓のアップの写真を見てもらうとわかりますが、四角形のカドがちょっとあまいです。これはこのカッティングマシンの限界です。また、もう少し厚い紙を使いたかったのですが、最大でも0.3mmまでの厚さしか切れません。

屋根に天窓や煙突を付けるなど、まだ細かなところに手を入れようかと思いますが、とりあえず形にはなりました。

ロープウェイ山頂駅

山頂駅も山麓駅と同じ手法で作ってみました。

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急斜面なので、角材で足場を組んで乗せるようにしました。
次は試作品のままのゴンドラ、特にその上部の懸架機構部をもう少しそれらしく作り直したいと思っています。

教会を岩山の上へ

教会の周りはベースのコルクシートむき出しで、道路も予定地を示すグレーの画用紙を置いただけという状態でしたが、ようやく整備に手を付けました。

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少しでも地形に変化を付けたいということで、教会を岩山へ上げてみました。スペースがなかったのでちょっと中途半端な感じですが。
踏切の手前側はまだコルクシートに画用紙の道路予定地という状態のままです。

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教会へは階段で上ることになります。

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奥の線路に挟まれた三角の土地は墓地にしました。

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アップで写真に撮るとあちこちホコリだらけなのがわかります。スチール棚に置いてるのでホコリはましかと思いましたがやはりダメですね。カバーを考えないといけません。

ロープウェイ麓駅の仕上げ

ロープウェイ麓駅の仕上げ作業をしました。
・屋根の上に、煙突と屋根裏部屋の窓を設置。
・プラットホーム部分に照明を設置。
・入り口上に「Stillberg SB」の表示。
・「Stillberg SB」の電光看板を設置。
「SB」はSeilBahn=Ropewayのつもりです。

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左の写真が消灯状態。真ん中は点灯状態。右は暗くして点灯するとこんな感じ。

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内部はこうなってます。プラットホーム部分の照明は3mmの電球色LEDです。
電光看板は1mm厚のアクリル板を切って、電球色のチップLED2個で光らせています。その作り方は下記。

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左の写真のように、1mm厚のアクリル板を切り、看板として表示する部分をヤスリで擦ってすりガラス状にします。
真ん中の写真のように、文字は白いシール紙にインクジェットプリンタでプリントしたものを貼り付けました。最初は透明なシール紙を使ってみましたが、消灯時の見栄えが悪いので白いシールにしました。それでも十分光ります。光らせない部分はアルミ箔を貼り付けて遮光します。アルミ箔を使ったのは、薄くて遮光できることと、アクリル板内部への反射を考えてのことですが、どの程度効果があるかはよくわかりません。
右の写真は使用したチップLED。あらかじめリード線が取り付けられたものなので、ラクチンです。2個接着しました。
周りを照らす照明としてではなく、看板として光っていればいいので、2個で10mAも流せば十分な明るさです。

広告塔

ヨーロッパの街では円筒形の広告塔がよくあるようです。(写真で見ただけですが。)スチール棚レイアウトの広場にも一つ設置しようかと試作しました。上のアクリル板による電光看板からの連想で、アクリル丸棒を使って電光広告塔にしてみました。

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仮置きしただけなので傾いてますが…。上から、消灯、点灯、点灯で暗くした状態です。

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材料は、5mm径のアクリル丸棒とシールド用の銅箔テープです。銅箔テープは遮光と、金属の質感が欲しくて、たまたまあったので使ってみました。アクリル棒を切って、ポスターを貼る部分を紙ヤスリで擦っておきます。ポスターは、それらしい画像を小さくプリントした白いシール紙を貼り付けました。
光源は白色のチップLEDです。電球色もやってみましたが、ポスターの色合いを損ねるので、白色がいいようです。底にドリルでくぼみを作って、そこに接着しました。

まだ広場の石畳をどうするかが定まっていないので、実際の設置は先の話になります。

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