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Zon1

2013年に中古の1番ゲージのセットを入手しました。1/32という大きなスケールの重厚な走りは、Zゲージ(1/220)の凝縮された精密さとはまた違った魅力があります。まだお座敷運転に毛の生えたような状態ですが、少しずつやっています。

その中に無蓋貨車があり、見ているうちに「この上でZを走らせられないか」と思って、やってみました。

Zon1レイアウト

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これが無蓋貨車とその上に乗せるZレイアウトです。いくら1番といっても、無蓋貨車の内寸は81mm×268mmしかありません。ロクハンのR45カーブレールを使っていますがそれでも81mmには納まりませんので、120mm×273mmの板の上にレイアウトを作って脚をつけ、脚が貨車にちょうど納まるようにしました。

真ん中に穴を設けているのは、小さなレイアウトでも情景を分けて変化を持たせるためと、そこに1番のフィギュアでレイアウトを見ている人を置くためです。

走る1番の上で走るZを動画でどうぞ。

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レールはロクハンのR45と110mmと25mmです。小さいので建物は一つだけにしました。それでも、駅、民家、牧場、鉄橋、山を盛り込んでいます。

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横からと裏の様子はこうなってます。穴の部分の下には、1番のフィギュアを立てることを考えて少し上げた床を設けています。

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いずれコントローラーを組み込むかもしれませんが、とりあえず以前に作ったバッテリーコントローラーを流用することにしました。裏側にはめ込むと、方向スイッチと速度つまみが穴の部分から操作できるようにしました。メインスイッチだけは持ち上げて裏側からの操作になります。

R45を回る車両

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R45を走行できる車両は限られます。小さなレイアウトなのでBR89が似合いそうですが、そのままでは無理。下回りにBR89を流用して3軸の真ん中の車輪を取り除いているZthekの機関車がR45を走ることは確認できているので、BR89の真ん中の車輪のフランジを削り取ることにしました。
回転ヤスリを付けたルーターを固定しておいて、ペンチで挟んだ車輪を当てて少しずつ削っていけば、それほど時間はかかりません。実は最初にやった時はうっかりギア部分も削ってしまい、ダメにしました。気を付けて慎重にやらないといけません。

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牽かせる貨車や客車も問題です。2軸でホイールベースが16mm程度までならR45を回るのですが、ごく一部の貨車に限られます。ボギー台車であれば台車内のホイールベースは短いのでOKなのですが、全体の長さが長いとボディが内側や外側に盛大にはみだします。そこで、ボギー台車の長い貨車を切って長さを縮めてみました。写真の右側にあるのが切り取った真ん中の部分、左側が残った両側をつないだものです。これならOKです。

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R45を回るためにはカプラも問題になります。ボディマウントのカプラだと外へ振りすぎるので追従できません。写真のような工夫をしてなんとか回れるようになりました。

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