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ポップアップトランクレイアウト

ポップアップトランクレイアウト

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開くとレイアウトがせり上がる仕組みの、トランクレイアウトです。ヨーロッパの古城とブドウ畑をイメージしています。
かなり前に作り始めたものですが、2019年のイベントに向けてようやく完成させることができました。

桜の咲く河畔で運転した様子をご覧ください。


開閉と運転の様子をご覧ください。



動画でわかるように、レイアウトは二つのボードに分かれています。それぞれのボードは4本のステーでケースの底につながっていて、ステーが倒れるとケースの底に沈み、ステーが起きるとせり上がります。そして、ボード同士は2本のステーでつながっています。このボードをつなぐステーが、ケースを閉じるときはそれぞれのボードをケースの奥に押し込む役目、ケースを開くときはボードを引っ張り出してちょうどつながるように位置を合わせる役目をしています。

いろいろな場面をご覧ください。古城の近くの3棟の民家は、3Dプリンターで制作しました。

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古城は今はワイナリーという設定です。地下にはワイン樽があります。照明も入っていて、側面の蓋を開けると見ることができます。

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電源は、モバイルバッテリーを利用し、5V→9Vの昇圧アダプターを介しています。コントローラーはLT3080を利用した自作です。
利用したQE-QL104というモバイルバッテリーは大きさが手頃でこういう持ち歩き用のレイアウトにはピッタリなのですが、残念ながらすでに生産中止になっています。なお、昇圧回路を介して5Vのモバイルバッテリーを電源として利用する場合、安定して電流が供給されないと昇圧回路がうまく働きません。利用したものはモバイルバッテリー自体に電源ボタンがあってこの目的にかないます。電源ボタンがなく負荷に応じて電流を自動調節するタイプのものはうまくいかないことが多いので注意が必要です。

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一方のボードの下には車両ケースも内蔵するようにしました。厚紙製で、ケースに固定する部品は3Dプリンターで作成しました。

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制作途中の様子です。ボードはアルミのフレームにネジ止めしてあります。ボード間のレール給電と照明の通電は、接触端子によっています。

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ケース、アルミフレーム、それらをつなぐステーは、Actecという大阪のケースメーカーに特注で作ってもらいました。


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