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Zぶらり旅

Spur Z Roomで知り合ったななつぼし☆さんと、2006年5月の連休に、有馬、神戸、大阪で遊びました。その記録です。写真と文章はななつぼし☆さんとの合作です。

有馬へ

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世間ではゴールデンと呼ぶらしい連休のある日。何の予定もない静山(以下S)がななつぼし☆(以下N)へメールしたことからこの旅は始まった…。「空いてるなら遊びません?」

有馬温泉にある玩具博物館にHOの大きなレイアウト(5000×2500)ができていて運転を見せてくれるらしい…との情報をキャッチしたNが、どうせならいろんな電車に乗りながら鉄道模型に関係するお店を回ろうと次のようなプランを立て、5月5日こどもの日午前10時に新大阪駅から旅はスタートした。

新大阪→JR→三田→神戸電鉄→有馬温泉(玩具博物館)→神戸電鉄、北神急行、神戸地下鉄→三宮(ユザワヤ)→JR→芦屋(モデルバーン)→JR、大阪地下鉄→江坂(運転会、宿泊)→江坂(KATO、東急ハンズ、昼食)→解散

11時半頃、有馬温泉駅に到着。【写真左上】神戸電鉄有馬温泉駅に並ぶ二つの編成。NとSは左側の古い方の車両に乗って来た。

交差点でおばさんに道を尋ねたりしながら、有馬温泉街を走るレトロバス【写真左中】を横目に玩具博物館【写真左下】に到着。駅から歩いて5分くらい。

1Fでチケットを買い、エレベーターで6Fへ上がり、3Fまでの各階の展示を見学。6Fはドイツの木のおもちゃ、5Fは積み木や現代のおもちゃ、4Fはからくり人形、3FにHOのレイアウトなどが展示されていた。おもちゃはケースの中のものもあるが、自由に遊べるものも多い。こどもの日にふさわしく二人とも子供に戻って遊ぶ。【写真右上、右中、下中】は6Fのドイツの木の人形。とても可愛らしい。【写真右下】Sが遊ぶは“ロンドローロ”というおもちゃ。2本の棒に乗る玉を棒を両側に少しずつ開いていきながら、玉を転がしながらできるだけ手前まで運ぶゲーム。0点、10点、30点、50点、100点、200点。初心者は30点が目標、100点は名人、さぁ、どうだ!10点、ええ、わたしも(=^_^=)。なかなか難しい。

以下、館長からのメッセージ

◇子どもが育っていく過程の中で、どれほど遊びが大切なものか
◇子どもは遊びを通じて自分を取り巻く世界と接して行く
◇子どもにとっての「遊び」は「学び」と同じ意味を持つ
◇おもちゃは手にとって遊んでこそおもちゃ

HOレイアウト

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これが目的のメルクリンHOレイアウト。ご覧の通りかなり大規模なもの。車両も風景もドイツ風にまとめられているようだった。周囲に柵がしてあって触ってはいけないことになっているが、手を伸ばせば触れる距離で、親子連れの子供達が目を輝かせて見入っていた。一日5回、スタッフによる短時間の運転を見せてくれる。我々は12:15分の回を見学した。

原田さんという方が親子二代40年がかりでコレクションされた車両、レール、ストラクチャ類をそっくり使用して、その方一人でなんとたった4ヶ月で仕上げられたというから驚きである。子供のころ、父親に手伝わされるのが嫌だったそうだが、30才を過ぎて自分も好きになったとおっしゃっていた。お父様は昨年亡くなられたが、その前にこの大レイアウトで自らのコレクションが日の目を見た姿をご覧になられたそうだ。

また、一台の機関車がいかにも脱線したように見えたのでそれを指摘すると、「いや、これは変形してるんです。たぶん子供の時に弟と喧嘩して投げつけたときになったんだと思います。」との返事。そんな機関車も含めて、40年前の機関車がちゃんと動いている姿は感動的だった。メルクリンHOは、レールの枕木の真ん中にポツポツとある集電端子の存在や、それを機関車の集電シューが擦る音などが気にならないと言えば嘘になるが、この「親子3代」といわれる堅牢性、耐久性はやはりメルクリンである。

【写真左上】転車台とスライド式の移動台(すみません、ちゃんとした名称を知りません)があり、多くの機関車が控えている。複雑なレールレイアウトとこのヤードで、一日中でも運転を楽しめそうである。うーん、自分で運転したい…。おっと、矢印のマスクをした怪しい人物は…。花粉症のSです。

【写真左下】バーデンバーデン駅と駅前の家並み、そしてその向こうに教会と山が見える。

【写真右上】山の上にはノイシュバンシュタイン城が偉容を見せている。山のサイズもタップリとして緑も多く、その上にHOサイズのノイシュバンシュタイン城はやはり見応え十分。

【写真右下】山からは滝が流れ落ちて滝壺の池にはボートが浮かんでいる。

HOレイアウトその2

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【写真左上】滝壺の池のボートは、波に揺られている…という体で動く仕掛けになっている。釣り人も数名。

【写真左下】古いタイプのメルクリンのレールが使われていた。架線も張られている。

【写真右上】ノイシュバンシュタイン城。

【写真右下】こんなところにも釣り人が。

HOレイアウトその3

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【写真左上】バーデンバーデン駅。全体が大きいのでそうは感じないが、かなり大規模な駅舎である。

【写真左下】明かりが入ると駅舎の表情もさらに生き生きとしてくる。照明はすべてムギ球とのことであった。

【写真右上】長い直線部分に停まる貨物列車。

【写真右中】風車もあったが、動かないようであった。

【写真右下】牧場もある。片手にジェルメディウムを持っているのは制作者の原田氏。我々が見ているときも川面に指で塗ってあちこち手を入れていた。

HOレイアウトその4

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【写真左上】客車には照明が入り、内部のディテールも凝っている。これは食堂車で、白いテーブルクロスがかかっている。

【写真左下】展示室に隣接して、作業場がガラス張りで見えるようになっていた。模型制作の作業机というのはだいたいこんな感じになるようだ。

【写真右上】衝突脱線事故発生!女性のスタッフが運転して見せてくれたのだが、一カ所脱線が発生して、そちらの修復に気を取られている間にポイント切り替えをし忘れ、このようにすでに列車が停止している線への進入で衝突脱線事故が発生した。「こんな写真取らないでください」と懇願されたが、それを聞き入れるNではなかった…。運転操作に加えガイドは、“魔女の宅急便”のキキのような身なりが似合っていたかわいい女性だ。レイアウトそれともかわいいキキ、どちらを見ていたのだN!!!

HOレイアウトの動画arima1.wmv(330) arima2.wmv(238) arima3.wmv(238) arima4.wmv(253) arima5.wmv(236)

【写真右下】5Fの積み木コーナーの一角で、木の鉄道模型に興じる子供の姿があった。将来はZの世界へ足を踏み入れるだろうか。

大規模レイアウトを堪能した後、ハヤシライスで軽く腹ごしらえし、有馬を後にして三宮へ…。Nが言った「わたしの作るハヤシライスの方が絶対うまい!」・・と。

神戸から大阪へ

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【写真左上】三宮に到着したもののNが場所を思い出せず、ドラッグストアの外国人店員に「ヨネザワはどこですか?」と尋ねたらちゃんと教えてくれたという、どっちが日本人かわからない経験をしながらようやくユザワヤへ到着。店内の撮影は禁止とのことで外観のみ撮影した。鉄道模型コーナーがあったが、Zの車両はホンの少し。ほとんどNとHOであった。HO用のFallerの遊園地の様々な遊具のストラクチャを見ながら、「これで線路なしで遊園地だけ作っても十分楽しそう」などと妙な方向へ妄想を膨らませるNとSであった。うちに帰ったNは、FALLERの大きな見開きにある遊園地の乗り物シリーズを見る。「パパ、ジェットコースター作るの?だったらメリーゴーランドと観覧車、それとコーヒーカップに・・・」このような楽しい乗り物の製作ならOKと娘に言われる始末だ。
【写真左上の右下】はSがユザワヤで購入したもの。パウダー二種、石畳シート、フィルタ用の粗いスポンジである。

【写真右上】芦屋へ移動し、モデルバーンへ。相変わらず目の保養にも目の毒にもなるお店。ここでもZはわずかでHO主体であった。メルクリンだけでなく様々なメーカーの様々なモデルがずらりと並んでいて、「これがZで出ればなぁ」と垂涎の体。スターターセットが並べられた台の下にある大きな段ボール箱を指さしながら「ほら、あれが例のT*T*さんのアレですよ」と囁き合う不審な二人は、何も購入せずモデルバーンを後にし、江坂へ向かったのであった。

【写真左下】江坂のホテルに荷物を置いた二人は、まずは腹ごしらえと、お目当ての店へと歩いていた。と、Sが叫んだ「Nさん、こんなところに模型屋が。」『こどもの日Sale 工具・材料2割引』の看板につられてふ
らりと立ち寄った。そこはいかにもマニアックなモデラー達のたまり場だった!その熱気に当てられながら、Sが購入したものが【写真左下の右】。非常に細かな金属のメッシュと、外径1.1mm内径0.93mmの細い真鍮パイプである。Nは何も買わなかったが、後から「先がゴムのピンセットを買えばよかったかなぁ」と後悔していた。

【写真右下】江坂の東急ハンズ。大きな店で、模型材料もある。プライザーのフィギュアが少しあったが、Z用は無彩色のセットしかなかった。Nはしょっちゅう行っている店らしいが、やはり何か買ってしまう。【写真右下の右下】が買った物である。Nがステンレスの皿、プライザーの豚や鳥のN用フィギュア、円形の厚いアクリル板。Sが外径1.2mm内径0.8mmのアルミパイプ、小さな強力磁石。

ホテルで走行会

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夕食を済ませた二人はホテルの部屋で走行会へと突入した。昇降式のベッド、ビィーンと上げれば、そこはレイアウトスペースに。ピクニックモジュール、早くも登場。通電方法と接続の磁石、すべてのモジュールが正方形、220モジュールとはまた異なったアイディア、良し!

カーペットの床の上に、Sが持参したMicroTrackと、完成したばかりで初お披露目となるピクニックモジュールを並べ、持ち寄った車両を走らせているとあっという間に時間が過ぎて、気が付いたら日付が変わっていた。展望大浴場が安らぎに。。。

【写真左上】MicroTrackの方で、どこまで長い編成を引けるかということで、S持参のスイスものの貨車と客車をありったけつなぎ、Ae6/6に引かせているところ。床が水平でなかったため、下りでは問題なかったが、登りでは少し苦しかった。

【写真右上】それならばと、Re4/4検Re446)の3重連で引かせてみた。さすがに3重連は強力で余裕で引いてくれた。

【写真左下】図らずもピクニックモジュールの弱点が露呈した。モジュールの接続面がお互いに平坦で磁石の引力でくっつけているだけなのでずれやすいのである。レールがスムーズにつながるようにするには微妙な調整が必要で、今回のカーペットのような柔らかい床の上ではいったん調整してもちょっと力を加えるとすぐにずれてしまう。そこでテーブルの上に移動して組み直して使用しているのがこの写真。N持参のカラフルな貨車をたくさんつないでBR216やBR89に引かせてみた。

【写真右下】二人ともだんだん酔っぱらってきて、よくわからないことをやり出した。これはSBB異種3重連(Ae6/6、Re460、Re4/4検法オーバル内にはいろんなものを並べてあるが、これはアルプスの山並みをゲージュツ的に表現している(誰がなんと言おうとそうなのである)。

【写真中】S持参のBR89が最近メンテしなかったために止まってしまい、緊急メンテを行っているところ。こんなことをやってると時間はすぐに経ってしまう。

【写真中下】最後は「Z機関車徒競走」。お互いにこの日持ち寄った機関車から3選手を選び、その中で一番早いもの同士を競わせた。左のBR216、Re4/4検BR361がN側、右のBR89、Re460、Re446がS側の選手達。結局Re4/4犬Re460が代表選手となり、競争した結果、進行方向で勝者が入れ替わり、引き分けとなった。何をやってるんだか…。

ホビーセンターカトー

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江坂には「ホビーセンターカトー大阪」がある。1Fと3Fにレイアウトがあり持ち込んだ車両を走らせることができ、2Fは車両と様々なパーツ・材料のショップである。もちろんNとHOばかりでZ関係のものはないが、ジオラマの材料がKATO製品に限らず豊富に揃っている。撮影許可を得て店内の様子を撮影した。【写真中下】に小さくはめ込んであるのは、Nが買ったA3カッティングシートとN用のハシゴ(20本入/¥420を共同購入!)とアンテナ、Sが買ったスポンジシートと草二種と樹木キットである。その左に写っているコントローラーは、3FのDCC運転用レイアウトにあったのを一緒に撮影したもの。
10年ほど前、シーナリー用品の調達でよく通った、当時に比べ種類が豊富になっているのに、Nは驚き、、、

番外編

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おいしい食べ物はなんと言っても旅の楽しみ、ということで、番外編。中でも、【写真中上】のシマホッケと、【写真右下】のカルビが絶品。満腹満腹。美味しくてホッペタが落ち・・・・

…というわけで、ぶらり Z求めて三十里も、予定の行程に新たに発見したマニアックな模型屋などを加え、たくさんの戦利品と軽くなったサイフとともに無事に終了しました。天候に恵まれ、汗ばむくらいの陽気は、夏への移り変わりを思わせました。

Zなく 模型屋出れば 夏近し

こどもの日 Z遊びの 夜が更ける

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